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建具

|建具|

建具の設定を行い、エリアメニューに適用される情報を設定します。

建具を開く

カテゴリメニューより「建具」を開きます。

建具を設定する

室/部材の建具に設定した情報は建具(*1)の建具リストに表示されます。
建具リスト(画像では窓(AW01))をクリックし、エリアの外線にクリックで配置します。

配置した窓(AW01)をクリックし、窓の個別情報を開きます。

各種設定情報入力後、適用します。

【設定情報】

仕様建具の仕様。
設置高(下枠)設置する高さ。
建具の下枠が階高からどの高さにいるかを入力します。

建具(CW以外)が上の階高さを越えるような配置をした場合、アラートが表示されます。
その場合は建具の高さや設置高を見直してください。
ブラインド付きブラインドがついているか。
ブラインドの有無を表します。

ブラインド付きのチェックをオンにすると、構造体記号の後に★マークが表示されます。


3Dビューでは格子模様がつきます。
補足

*1 建具…窓、ドア、カーテンウォール(2)のことを指します。

*2 カーテンウォール…建物自体の負荷を負担しない耐力壁(建物を支える役割を持つ 壁)以外の内部と外部の空間をカーテンのように仕切る壁のことを指します。

建具リストから仕様情報を追加する

建具リストの行を選択し、仕様情報を開きます。

各種詳細情報を設定して、「仕様を追加して適用」ボタンをクリックします。

補足

モデル(建物モデル、空調モデル、省エネモデル)によって入力可能項目が変わります。
制限がある場合は詳細情報に記載しています。

【詳細情報】

名称建具の名称。
建具につけたい名称を入力します。
建具の幅。
建具の幅の大きさを数値入力します。(最小は100mm)
高さ建具の高さ。
建具の高さを数値入力します。
建具種類建具の材質の種類。
木製・樹脂製・金属木複合製・金属樹脂複合製・金属製から選択します。
ガラス率建具のガラス率。
建具のガラス率を%入力します。
ガラス寸法(W)ガラスの幅。
ガラスの幅を数値入力します。
ガラス寸法(H)ガラスの高さ。
ガラスの高さを数値入力します。
ガラス面積ガラスの面積。
ガラスの幅×ガラスの高さの計算値を表示します。

また直接入力も可能です。
その場合は、ガラス寸法(W)及びガラス寸法(H)の値は削除され、0で表示します。
ガラス記号ガラスの記号。
「記号」ボタンをクリックして、ガラス記号を選択します。
また、「クリア」ボタンをクリックすると、設定したガラス記号を削除できます。

空調モデル、省エネモデルのみ入力可能です。
ガラスの諸元⑨のガラス記号を選択すると、対象の建具に、遮断係数SC、日射熱取得率、熱還流率Uのブラインドがない場合とブラインドがある場合の各値を表示します。

また、各値を直接入力し変更した場合はガラス記号がクリアされます。
空調モデル、省エネモデルのみ入力可能です。
熱貫流率
(ガラス以外)
建具のガラス率を設定した部分以外の熱貫流率。
熱貫流率を数値入力します。
空調モデル、省エネモデルのみ入力可能です。
面積建具の面積。
直接入力にチェックを入れると、面積を数値で直接入力できます。
デフォルトは自動求積です。

また、自動求積との差分が0~10%の範囲を超えた場合、リスト表示の対象が赤く表示されます。

「仕様を追加して適用」ボタンをクリックすると、ダイアログが表示されます。
各種情報を入力して、「OK」ボタンをクリックして、追加します。

補足

各編集項目の内容については、『建具設定を追加する』をご参照ください。

建具リストから仕様情報を更新する

建具リストの行を選択し、仕様情報を開きます。

詳細情報を設定し、「仕様を更新して適用」ボタンをクリックします。

補足

選択しているモデル(建物モデル、空調モデル、省エネモデル)によって入力可能項目が変わります。
制限がある場合は詳細情報にて確認できます。

【詳細情報】

名称建具の名称。
建具につけたい名称を入力します。
建具の幅。
建具の幅の大きさを数値入力します。(最小は100mm)
高さ建具の高さ。
建具の高さを数値入力します。
建具種類建具の材質の種類。
木製・樹脂製・金属木複合製・金属樹脂複合製・金属製から選択します。
ガラス率建具のガラス率。
建具のガラス率を%入力します。
ガラス寸法(W)ガラスの幅。
ガラスの幅を数値入力します。
ガラス寸法(H)ガラスの高さ。
ガラスの高さを数値入力します。
ガラス面積ガラス面積
ガラス記号ガラスの記号。
「記号」ボタンをクリックして、ガラス記号を選択します。
また、「クリア」ボタンをクリックすると、設定したガラス記号を削除できます。

空調モデル、省エネモデルのみ入力可能です。
ガラスの諸元⑨のガラス記号を選択すると、対象の建具に、遮断係数SC、日射熱取得率、熱還流率Uのブラインドがない場合とブラインドがある場合の各値を表示します。

また、各値を直接入力し変更した場合はガラス記号がクリアされます。
空調モデル、省エネモデルのみ入力可能です。
熱貫流率
(ガラス以外)
建具のガラス率を設定した部分以外の熱貫流率。熱貫流率を数値入力します。
空調モデル、省エネモデルのみ入力可能です。
面積建具の面積。
直接入力にチェックを入れると、面積を数値で直接入力できます。
デフォルトは自動求積です。

また、自動求積との差分が0~10%の範囲を超えた場合、リスト表示の対象が赤く表示されます。

建具の仕様を作成する

建具を選択し、選択済みの状態にします。

建具の右、もしくは左の水色の四角をクリックしながら移動させ、幅を調節します。
幅の最小値は100mmです。

幅を調節すると、「建具仕様の作成と更新」ダイアログが表示されます。
「仕様を作成」ボタンをクリックします。

各種情報を選択し、「OK」ボタンをクリックします。

【設定情報】

名称建具の名称。
建具につけたい名称を入力します。
建具の幅。
建具の幅の大きさを数値入力します。(最小は100mm)
高さ建具の高さ。
建具の高さを数値入力します。
面積直接入力にチェックを入れると、面積の数値を直接入力できます。
設置高建具の設置高。
建具の設置の高さを数値入力します。
建具種類建具の材質の種類。
建具の種類を選択します。
ガラス率(%)建具のガラス率。
建具のガラス率を%入力します。
ガラス寸法(W)ガラスの幅。
ガラスの幅を数値入力します。
ガラス寸法(H)ガラスの高さ。
ガラスの高さを数値入力します。
ガラス面積ガラスの面積。
ガラスの幅×ガラスの高さの計算値を表示します。

また直接入力も可能です。
その場合は、ガラス寸法(W)及びガラス寸法(H)の値は削除され、0で表示します。
ガラス記号ガラスの記号。
「選択」ボタンをクリックして、ガラス記号を選択します。

また、「クリア」ボタンをクリックすると、設定したガラス記号を削除できます。 (下記、「ガラス記号」に詳細を記載)
ガラスの諸元⑨のガラス記号を選択すると、対象の建具に、遮断係数SC、日射熱取得率、熱還流率Uのブラインドがない場合とブラインドがある場合の各値を表示します。

また、各値を直接入力し変更した場合はガラス記号がクリアされます。
空調モデル、省エネモデルのみ入力可能です。
熱貫流率
(ガラス以外)
建具のガラス率を設定した部分以外の熱貫流率。熱貫流率を数値入力します。
空調モデル、省エネモデルのみ入力可能です。

ガラス記号

ガラス記号の「選択」ボタンをクリックし、ガラス記号選択ダイアログを開きます。

必要に応じて画面上部の絞込み条件検索を使用します。
ガラス記号テーブルの行を選択して、「OK」ボタンをクリックします。
建具種類が設定されている場合は、ガラス記号と建具種類の両方が設定されます。

建具の仕様を変更する

建具を選択し、選択済みの状態にします。

建具の右、もしくは左の水色の四角を変更したい長さまでドラッグします。
幅の最小値は100mmです。

ドラッグ完了後、建具仕様の作成と更新ダイアログが表示されます。
「仕様を更新」ボタンをクリックし、仕様を更新します。

開口をまとめて設定する

建具を選択し、右クリックを押してメニューを開きます。
「設定」ボタンをクリックし、開口をまとめて設定ダイアログを表示します。
変更したい項目にチェックを入れて、設置高(下枠)、ブラインド付きかどうかを設定します。

「変更する」ボタンをクリックし、まとめて設定します。
なお、選択した開口が1つの場合は、編集可能なすべてのチェックボックスにチェックが入った状態で表示されます。

補足

まとめて設定できるのは、建具種別が同じものに限ります。

開口を一つしか選択していない場合は、設置高(下枠)、ブラインドチェックボックスが選択された状態で表示されます。

開口の選択が1つの場合は、ダイアログ・タイトルは「開口を設定」です。

建具を他階にコピーする

建具をクリックし、右クリックを押して、メニューを開きます。
「他階にコピーする」ボタンをクリックし、他階にコピーするダイアログを表示します。
コピーする階をクリックし、「OK」ボタンをクリックします。

建具を削除する

建具をクリックし、右クリックを押して、メニューを開きます。
「削除」ボタンをクリックし、建具を削除します。

Deleteキー押下でも削除ができます。

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