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各ソフト連携時、CADECTで作成した覚えのない構造体が存在します
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CADECTで作成した建具の設定により、各ソフト連携時に構造体が自動生成されるケースがあります。
生成される対象ソフトおよび構造体名称は次の4通りです。対象ソフト 各ソフト内該当項目 自動生成名称 ① STABRO負荷計算 窓ガラス・構造体-窓ガラス CADECT建具名称+”-B” A-repo建築 ② STABRO負荷計算 窓ガラス・構造体-外壁 CADECT建具名称
※建具名称が外壁記号に登録される③ STABRO負荷計算 窓ガラス・構造体-窓ガラス
または
窓ガラス・構造体-外壁、屋根、ピロティ床、内壁、天井・床、地中壁、土間床CADECT建具名称+”_(連番)”
または
CADECT構造体名称+”_(連番)”④ A-repo建築 建築外皮-外皮構成-開口部 CADECT建具名称+”ガラス以外” 詳細は次の通りです。
① CADECT建具名称に”-B”がついた「窓ガラス記号」/「開口部名称」について

■対象ソフト:
STABRO負荷計算、A-repo建築■生成基準:
ガラス率が1~100%かつ「ブラインド付き」の建具は、対象ソフト連携先で末尾に
”-B”がついた「窓ガラス記号」/「開口部名称」が自動生成されます。■詳細:
CADECTでは配置した建具ごとに「ブラインド付き」の設定をするため、同一名称で
ブラインド付きとブラインド無しの建具が存在します。
そのため対象ソフト連携先では異なる仕様の建具として切り分けるため、自動的に”-B”を
付与しています。② CADECT建具名称の「外壁記号」について

■対象ソフト:
STABRO負荷計算■生成基準
ガラス率が0~99%かつ外壁に設置されている建具は、対象ソフト連携先で建具名称の
「外壁記号」が自動生成されます。■詳細:
・ガラス率が1~99%かつ外壁に設置されている建具の場合、「窓ガラス記号」および
「外壁記号」が生成されます。
・ガラス率が0%かつ外壁に設置されている建具の場合、「外壁記号」のみが生成されます。
・自動生成された建具名称の「外壁記号」における「熱通過率」は、CADECTの建具情報で
設定した「熱貫流率(ガラス以外)」の値が連携されます。③ CADECT建具・構造体記号に”_(連番)”がついた「窓ガラス記号」/「構造体記号」について

■対象ソフト:
STABRO負荷計算■生成基準:
同一名称の構造体記号が存在する場合、記号をユニーク化する機能により自動採番された
構造体記号が生成されます。■詳細:
同一名称の構造体が存在するのは、以下のような設定を行った場合です。・CADECTにてガラス率が1~99%の建具を外壁に設置した場合(※②の詳細を参照)
・CADECTにて「建具」と「外壁」などを同じ構造体名称に設定した場合④ CADECT建具名称に「 ガラス以外」がついた「開口部名称」について

■対象ソフト:
A-repo建築■生成基準:
ガラス率が0~99%の建具は、対象ソフト連携先で末尾に「 ガラス以外」がついた
「開口部名称」が自動生成されます。■詳細:
建具のガラスとガラス以外を切り分けるため、自動的に「ガラス以外」を付与しています。