|エアフロー|
エアフローの作図を行います。
画面の見方

項目詳細
シート情報
シート名
シートの新規作成時、”新しいシート”+[連番] が初期表示されます。
給気、排気
シート上の給気量合計(換気口ノードから、換気機器ノードや室ノードに繋がる風量の合計)及び、排気量合計(換気機器ノードや室ノードから、換気口ノードに繋がる風量の合計)を表示します。
差分
シート上の給気量合計と、排気量合計の差分を以下の通り表示します。
給気量合計>排気量合計の場合、プラス値で差分を表示。
給気量合計<排気量合計の場合、マイナス値で差分を表示。
給気量合計=排気量合計の場合、”±0″を表示。
建物全体情報
給気、排気
全てのシートの給気量合計(換気口ノードから、換気機器ノードや室ノードに繋がる風量の合計)及び、排気量合計(換気機器ノードや室ノードから、換気口ノードに繋がる風量の合計)を表示します。
差分
全てのシート上の給気量合計と、排気量合計の差分を以下の通り表示します。
給気量合計>排気量合計の場合、プラス値で差分を表示。
給気量合計<排気量合計の場合、マイナス値で差分を表示。
給気量合計=排気量合計の場合、”±0″を表示。
作図方法
手順1
シートの空白エリアにて右クリックし、コンテキストメニューの「追加」を選択します。

新たなシートが新規作成され、作図エリアに白紙のエアフロー図が表示されます。

手順2
作図ツールに、フロー線、換気機器の各ノード、室ノード(諸元入力にて登録した室)が一覧表示されます。
追加したい項目を作図ツールからドラッグし、エアフロー図にドロップします。(デフォルト操作)
追加の際、フロー線の端と各ノードの接点(設計風量の左右)が近い場合、ノードとフロー線が繋がった状態(フロー線を選択時、端に緑色の●が表示された状態)になります。
ノードとフロー線を繋いだ際、設計風量が自動で伝播されます。

シートの右クリックメニュー
シート上で右クリックする事で、コンテキスメニューよりシートに関する処理が可能です。

追加
選択中のシートの次に、新たにシートを追加します。
挿入
選択中のシートの前に、新たにシートを挿入します。
ホームメニューの「挿入」でも同様に挿入できます。
削除
選択中のシートを削除します。
エアフロー図が白紙ではない場合、確認メッセージを表示します。
ホームメニューの「挿入」でも同様に挿入できます。
名前の変更…
名前の変更ダイアログを表示し、シート名を編集します。

上に移動
選択中のシートと、1つ上のシートを入れ替えます。
下に移動
選択中のシートと、1つ下のシートを入れ替えます。
エアフロー図の右クリックメニュー
全体表示ページ
エアフロー図上で右クリックする事で、コンテキスメニューの[全体表示ページ]-[縮小]、[全体表示ページ]-[拡張]によりページ数(縦方向)の増減が可能です。
シート新規作成時のページ数は1 ページですが、最大30 ページまで増やすことが可能です。
このページ数は、[ホームメニュー]-[全体表示]機能で表示される範囲に影響します。

エアフロー図の自動作成
エアフロー図のシートが未作成の状態で、エアフロー画面に遷移した際、 「エアフロー図を自動作成します。」の確認メッセージが表示され、「はい」を選択した場合、諸元入力画面の室情報を元に、シート及びエアフロー図が自動生成されます。
また、ホームメニューの「エアフロー図の自動作成」を押下した場合も、エアフロー図を自動作成できます。
既にシートが存在する状態の場合、「エアフロー図をすべてクリアし、自動作成します。」の確認メッセージを表示し、「はい」を選択した場合のみ、自動生成し直します。


エラーリスト
エアフローでのエラー情報を一覧で表示します。

エアフローで表示するエラー情報は以下の通りです。
| No. | エラー内容 |
|---|---|
| 1 | 機器番号が重複しています。 |
| 2 | オブジェクトが重なっています。 |
| 3 | 設計換気量が必要換気量を下回っています。 |
| 4 | 室の換気方式と接続機器が一致していません。 |
| 5 | ノードが室と繋がっていません。 |
| 6 | 未接続のフロー線があります。 |
| 7 | ノードの風量が空欄です。 |
| 8 | 出力範囲外に触れているオブジェクトがあります。 |
| 9 | エアフロー図に配置していない室があります。 |