火気使用室、電気室、エレベーター機械室の特殊換気を設定する「特殊換気ダイアログ」画面について説明します。
特殊換気ダイアログ
特殊換気ダイアログでは、火気使用室、電気室、エレベーター室の3種類の特殊換気室を設定することができます。
火気使用室
設定方法

手順1
計算方法の火気使用室を選択します。

手順2
火気使用室で使用する器具を登録します。
器具は最大10件まで登録することができます。

項目説明
| 項目名 | 説明 |
|---|---|
| 器具名 | 使用する器具名を入力します。 |
| 燃料種別 | 使用する器具の燃料種別をガスまたは電気から選択します。 |
| 建築基準法による有効換気量 | 燃料種別にガスを選択した場合のみ、建築基準法による有効換気量を算出します。 ① 有効換気量[m³/h]= 理論排ガス量[m³/kW・h]× 燃料消費量[kW]× 排気装置別定数※ … 小数第一位切り上げ ※括弧内の数値を使用します。 |
| フード面風速による有効換気量 | フード面風速による有効換気量を算出します。 ② 有効換気量[m³/h] = 3600 × フードの面積[m²]× フード部の面風速[m/s] … 小数第一位切り上げ ※フードの面積はフードサイズ幅とフードサイズ奥行を入力して算出する方法と、直接フードの面積を入力する方法があります。 フードの面積[m²] = フードサイズ幅[m] × フードサイズ奥行[m] … 小数第三位切り上げ |
| 有効換気量(①、②の最大) | 燃料種別にガス、および電気が混在している場合のみ、有効換気量列に有効換気量が表示されます。 有効換気量には、①有効換気量、および②有効換気量のうち、大きいほうの有効換気量が表示されます。 |
| 特殊換気室の有効換気量 | ![]() 特殊換気室の有効換気量が算出されます。 ・燃料種別がガスのみの場合 合計行の①有効換気量、および②有効換気量のうち、大きいほうの有効換気量が特殊換気室の有効換気量になります。 ・燃料種別が電気のみの場合 合計行の②有効換気量が特殊換気室の有効換気量になります。 ・燃料種別にガス、および電気が混在している場合 合計行の有効換気量(①、②の最大)が特殊換気室の有効換気量になります。 有効換気量は、各行の[有効換気量※(①、②の最大)] の合計として算出しています。 |
電気室
設定方法

手順1
計算方法の電気室を選択します。
手順2
電気室の発熱量情報を登録します。
発熱量情報は最大5件まで登録することができます。

項目説明
| 項目名 | 説明 |
|---|---|
| 夏期設計外気温度 | 「建物概要」画面で設定している設計用屋外条件の冷房の日最高の乾球温度が表示されます。![]() |
| 中間期外気温度 | ・冷房設備併設のチェックボックスがチェックされている場合 中間期外気温度[℃]= 夏期設計外気温度[℃] × 0.8 … 小数第二位切り上げ ・冷房設備併設のチェックボックスがチェックされていない場合 中間期外気温度[℃]= 夏期設計外気温度[℃] |
| 変圧器の発熱量(全損失) | 発熱量情報の以下の合計が算出されます。 変圧器の発熱量[kW/台] × 変圧器の台数[台] + UPSの発熱量[kW/台]× UPSの台数[台] |
| 設置 (変圧器、およびUPS) | 設置のチェックボックスをチェックすることで、変圧器またはUPSの発熱量情報を入力することができます。 |
| 変圧器 | 使用する変圧器の種類・相・容量を選択すると指定の発熱量が表示されます。 発熱量を直接入力する場合は、発熱量直接入力チェックボックスにチェックを入れます。 |
| UPS | 使用するUPSの発熱量を入力することができます。 |
| 特殊換気室の有効換気量 | ![]() 特殊換気室の有効換気量が算出されます。 有効換気量[m³/h] = 3600 × 変圧器の発熱量(全損失)[kW] ÷(1.0 × 1.2 × ( 電気室許容最高温度[℃]- 中間期外気温度[℃] ) )… 小数第一位切り上げ |
エレベーター機械室
設定方法

手順1
計算方法のエレベーター機械室を選択します。

手順2
エレベーター機械室の有効換気量を登録します。

項目説明
| 項目名 | 説明 |
|---|---|
| エレベーター機械室 | エレベーター機械室情報は電気室情報を同じ内容が表示されます。 ※電気室の変圧器の発熱量(全損失)を除く。 |
| エレベーター機器の発熱量 | エレベーター機器の発熱量を算出します。 エレベーター機器の発熱量を直接入力する場合は、発熱量直接入力チェックボックスにチェックを入れます。 エレベーター機器の発熱量[kW]= 0.00116 × 積載量[kg/台]× 定格速度[m/min] × 起動頻度係数 × 台数[台]… 小数第三位切り上げ |
| 特殊換気室のよる有効換気量 | ![]() 特殊換気室の有効換気量が算出されます。 有効換気量[m³/h]= 3600 × エレベーター機器の発熱量[kW] ÷(1.0 × 1.2 × ( エレベーター機械室許容最高温度[℃] – 中間期外気温度[℃]))… 小数第一位切り上げ |



